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Gabriel Guitars
​LR-OM668

​写真の色合い、杢目は一例です。ギター個体によって異なります。

Gabriel Guitars LR-OM668

税込定価:495,000円

トップ:インゲルマン・スプルース

サイドバック:インディアン・ローズウッド

指板&ブリッジ:エボニー

ネック:マホガニー

ペグ:Gotoh

ナット&サドル:牛骨

弦長:645mm

ヘッド:トーチ・インレイ

指板:ツリー・オブ・ライフ・インレイ

​仕上げ:ラッカー塗装

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​メールにてお問合せくださいませ。

中国で最も高品質のハンドメイドギターを作る小規模工場でのハンドメイド・ギター。ジャーバイリエ・ギター工場では15人という小規模でマスタールシアーのルシアー・ホアンがブレイシングを音を聞きながら削りを担当し,通常の流れ作業の大規模工場では実現不可能な音質クオリティのギターを作ります。

 

今回はプロトタイプとして,カスタムの45スタイルに挑戦しました。ヘッドにトーチ・インレイ,指板にはツリー・オブ・ライフ・インレイ。ドレッドノートのボディに645mmスケール。完全なコピーを目指すのではなく,低音が重くならず高音の抜けを重視し,フィンガー・スタイルで楽しいサウンドに仕上げてあり,レスポンスと高次倍音の広がり,音量の大きさは注目出来ます。世界中に外観的に45スタイルを真似たものは沢山ありますが,サウンド面でも倍音を豊かに感じさせるギターは多くありません。OMはDほど音量が大きくありませんが,低音から高音までのレンジはさらに広くまさにオーケストラ・モデルと呼ばれるに相応しいギターです。

 

ジャーバイリエ・ギター工場のギターの大きな特徴はラッカー塗装が出来る事です。中国には多くのギター工場がありますが,近年政府の環境保護の要求が高く多くの工場は規制基準が比較的緩い田舎の地方へ移動しています。しかし,この工場は非常に大きな設備投資をして,塗装後の空気触媒やフィルター設備を完備し,政府の要求をクリアし市内でギターを作っている数少ない工場です。

もちろん,今回はプロトタイプで今後さらに細部を練り上げて行く予定ですが,すでに現時点でもOTS3.0を搭載した事とラッカー塗装との相乗効果で,ただの45スタイルのギターではないサウンドを実現したギターに仕上がっています。外観的にも作り的にもさらに進歩する余地があるので,最初のプロトタイプは特別価格での提供となります。

円安が続くと今回の定価も改定せざるを得ないのですが,今回は初回なので,多くの人にこのギターを知って欲しいと思い,限界に近いお値段を設定いたしました。もちろんオーダーも受け付けております。納期は約8-9ヶ月となっております。

 

ジャーバイリエ工場の特徴は徹底した効率化により,コストパフォーマンスンスを追求している事です。 私が思う理想のギター作りは機械を使用する部分と手作業を重視する部分の半々が良いと思っています。彼らは多くのCNC機械や指板削りの機械を持っていますが,ブレイシングに関しては一人の職人が担当して作ります。このような小規模工場も一つの理想のギター作りだと思います。

 

​気になった方はぜひ詳細をお問合せください。

Gabriel Guitars

​まだまだ向上して行きます。ジャーバイリエ・ギター

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